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» 2016 » 9月のブログ記事

本日一人の女性から電話をいただき、スーツケースレンタルのご注文をいただきました。若い女性のつもりで話しておりました。当社をどうしてご存知ですか、ヤフーかグーグルのホームページでしょうか、そうするとハガキですとおっしゃる。娘がそのはがきを見せてここに注文したらと言われたらしいのです。その話を聞いて、娘さんと話していたつもりがお母さんだったのです。娘さんが5年前に当社からスーツケースをレンタルし、その時の私の令状を大事に持っていて、きれいに書かれた山口さんという方からいただいたハガキを見て電話しています。びっくりと同時に、嬉しくて 心を込めて万年筆の手書きで礼状を出す。これは本当によかったと改めて再認識し、心に、グサッと来たうれしい話でした。

自分が扱っている商品をどう考えるか、手塩にかけたわが娘と思う。こういった心境で、商品をとらえ、その商品が十分役に立っているかどうか心配になり、ちょっと様子を見に行ってみようといった気が起きてくるものです。そういう思いで日々取り組んでいるならば、お得意様との間に単なる商品を超えた、より深い関係、力強い結びつきが生まれてくると思います。

多数の人がこう言っているからこちらが正しい。そう言って事業をストップすればおそらく世の中に、成功が少なくなっていたでしょう。議会はそうでしょう多数決です。本当に正しいものは、すべての人が反対して、一人が正しいことあるのが世の中です。今日ニュースで、妊娠中にがんを発生。子供を産めばあなたは助からない。 あなたが助かれば子供をあきらめなければならない。ほとんどの医者がそう言って 悩んでいたが、必死に探し、がんになっていても子供が産めるそういった病院を見つけ、その病院に行くとおめでとうございますといわれ、感動し無事子供を産み、母親も元気である、こういった例を見ても、多数決が必ず正しいとは言えないのです。

最近大相撲で、大阪出身の力士が全勝優勝しました。力士の人たちは、一瞬の勝負のため、毎日朝早くから夜遅くまで文字通り血のにじむような鍛錬をし、けいこに励んでいる。そしてその成果を土俵の上で一瞬の間に出し尽くそうというわけです。私たちも、今自分のしている仕事を本業とし、これに打ち込んでいるだろうか。大相撲の人気というものの裏には、日夜けいこに励む力士の姿があることを思って、私たちもまた、自分の人生、自分の本業というものに対して日々真剣に取り組んでゆきたいものです。

富山県の政党助成金の不正 税金の無駄使いをしているのは議員のように思います。おそらく全国的に出てくるでしょう。また、芸能人 スポーツ選手の薬物問題。これもこれからどんどん出てくるでしょう。 大企業の、不正事件 こういったことを見て若者にどんな影響があるか、良くないのはわかっているんですが、私利私欲の大人がはびこっている現状が嫌ですね、真面目に一生懸命働いている、商売人がやはり一番立派に思えるこの頃です。

高野山に、一段と目立つ立派な墓は、大名の墓だそうです。今は無縁仏になっている。昔は相当の人を養い、明治になってからは華族となり、財産も保護された状態が長く続いたにもかかわらず、そういう変化があったということを考えてみますと、人間のはかなさが感じます。やはり世の中というものは、形ではない、いくら地位、財産があっても、それはいつまでもなく、結局いつまでも消えないのは、その人の心であり、思想であり、この世で果たした業績となるのでしょう。私利私欲なく、人のため、世のために生きるこの当たり前のことが最も大切なんでしょうね、毎日の生活で、人のためになることを言い 行う生活を楽しむことなんでしょう。

最近の私の生活 おそらく妻がいればできないでしょうが、一人の生活の良さを実感しています。夜10時から11時に睡眠 朝4時から5時に起きます。 目覚めると、約30分の冥想 これが実に楽しい。静寂の世界がこんなにいいとは想像もつきませんでした。それから朝食5時から6時です。野菜いっぱいの味噌汁と焼き魚がメインです。そのあとのコーヒー この朝のひと時が何とも言えない、いい感じなんです。そして仕事が何よりも楽しい。 若いころは、旅が一番 仕事はその手段 今は打ち込める仕事がなくて、何の趣味かといった心境です。趣味も  恋も  旅も 仕事の前では色あせます。 それほど仕事に打ち込み、その感動を、仕事が教えてくれるのです。人として、成長し、一回の人生の充実を、無駄にしたくないんです。

どんな仕事であれ、本当にその仕事が、自分に適したものかどうか見極めるのは、それほど容易なことでない。仕事というものは、もっと深いもので、味わいのあるものだとおもいます。最初はつまらないものだと思えた仕事でも。これに取り組んでいるうちにだんだん興味がわいてくる。そして今まで知らなかった自分の適性というものが開発されてくる。つまり仕事というものは、やればやるほど味わいが出てくるもので、辛抱しているうちに、だんだんと仕事の味、喜びというものを見出していくものです。私も人にものを売る営業などとてもできないと思っていましたが、初めて物を売った時の感激が忘れられなく今に至っています。

幼いころを振り返ってみると、貧しい家がまだまだありました。クラスで、半分以上は、高校に進学しないで、中学から就職する。 またテレビが家庭に普及したとき、買われたおうちに見せてもらいに行った。貧しい家庭なら、生活そのものによって鍛えられるから親に厳しさがなくても、いたわりだけで十分、子供は育つ。豊かになった段階で、精神的に厳しいものを与えなければ、豊かさにふさわしい厳しさがなければ、人間はそれだけ心身ともになまってくる。面白い例ですが、戦後、お金が入り、家庭に、テレビを早くから買い、ぜいたくに子供にした家庭が何軒かありました。不思議と今になってみると、家庭はほとんどうまくいってないのがよく見られます。親が子供の育て方に、厳しさを忘れ、甘えと、ぜいたくがいいと、また世間に対しても、誇れると思ったここに問題があったようです。

最近  知人が現役引退した人がほとんどで、話をしていてもかみ合わない 体の話 遊びの話 何かに夢中になり、これからはこういったことをやっていきたい この言葉がほとんど聞かれない。むしろ現役でバリバリやっている、若い人と話すほうが面白い。大竹しのぶと明石家さんまの会話で、さんまは今のことに、没頭しているのがどこが悪い、今を必死に生きているんだ。しのぶは先のことをもっと考えないと不安である 。こんな会話を見聞きしましたが、さんまの今を生きるにいい感じを持ちました。活き活きと没頭して今を生きる。これがいくつになっても最も大切と思う次第です。そして目の輝き、燃えている目、これがこの人は、いい生き方をしていると感じるのです。

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