よく合う人と親しくなり、ときどき話します。なぜか気の合う人です。面白かったらいくつまででも、仕事したくなりますな、私利私欲なしで仕事の話をすると、こいつ儲けようとしてるなと、顔見てると分かるもんな、欲がないと、余計に儲かる。こんなちょっとした話に真実があるものです。
» 2017 » 12月のブログ記事
人生を心から考えると。 お金 名誉 出世 成功 こういったものを乗り越えて、自分の良心に問うてみて、人に喜ばれること、何のてらいもなくやってのける、ありのままに生きる大切さが特に感じます。今スーツケースレンタルの仕事をしておりますが、この仕事で、私利私欲がなく、本当に喜んでいただける、それ一心で、進む生き方、そのままで生きる 良心にかなう生き方を貫くのがもっとも大事に思います、こういったことを忘れず、生涯の私の贈り物にしたく思います。
およそ人間世界におきる出来事は、清純な水のようなもので、味もにおいもない、それが人間の心の中に宿どっている自信力の強さ弱さで その出来事は、いろんな色が、においがついてくる。何かの出来事に、落胆したとき、意気消沈したとき その出来事を解決しようとすることが間違いで、失望した、気持ちを考えないで、その出来事を解決しようとする。つまり順序が誤りなんです。一番必要なことは、出来事に意気消沈してしまえば、自分の人生は、くずのような存在になり、人間の生命の内部光明が消えてしまうことを、芯から思わなければならない。
自己を知れこれは有名なソクラテスの言葉です。何事もない普通の人生を生きている時の自分というものを、ただ単に知っただけでは、人生は解決しない。本当に知っておかなきゃならないのは、有事の際の自分を明瞭に認識することです。何かあったときにあわてやしないか、私の場合、妻がなくなったときです。寂しいとか、悲しいとか、そんなんだけでなく、背中に冷たい隙間風が本当に吹き、人ごみの中にいても、心がふらついていて、むなしい感じでした。一年後に、元気でいることが妻が喜ぶと悟り、今悲しむこともほとんどなく生活しています。過去の自分と現在の自分を引き合わせて考える。昔こういったことがあったときはどういう気持ちだったか。それから現在の自分はどんなふうな気持ちかしら、どんな人間だって、過去の自分と現在の自分と、冷静に考えたら、本当の自分の姿がわかってくる。悪いと思ったっら、未来における自分を進歩させなければいけない。私の場合、、本当に人に喜ばれる仕事に徹して、自分を進歩させることと心から思います。その意味で、私利私欲がなく、人に喜んでいただくことに徹してこの仕事に、従事する所存です。
花札の中に、小野道風が傘さして、カエルが柳に飛びついているところの絵があります。これは、小野道風という公家が、字が下手で、学問がなく、歌が下手でした。生まれつきできないんだとあきらめて、ある日、雨上がりの庭を散歩していると、カエルが柳の葉に何べんも飛びついちゃ落っこちて、馬鹿なカエルだとみているうちに、何十回の後にヒョイと飛びついたのを見て、あっと思った。それから一生懸命に、たゆまず屈せず、歌道に精進し、書道に精進して、ついに日本一の人になったということです。こういった逸話を思いだし、信念をゆるぎないものにしたいと考えます。
今日以降の人生に対する計画、明日どうしようか、 今後どうしようかと考えることは非常に必要ですけれど、もっと大切なことがあります。それは何かというと、たった今正しく生きるにはどうしたらいいかということです。たいていの人はこれを忘れている。明日どこへ行こう、あさって何しようと考えて、現在ただいまを、ちっとも尊く生きていない。人間を感情の動物という人がありますが、とんでもない。人間が感情を統御できる生物です。怒らなきゃならないから怒るんだ 悲しいことがあるから悲しむんだ、 悲しいことがあっても、それを楽しみに振り返る。苦しいことがあっても、それを楽しみに振り返る。腹が立っても、それを楽しみに振り返る。というふうに、心をスッと変えていく。こういった生き方をしていると顔に出ます。下品さがなくなる、品が出る人になるんです、顔でたいていわかるのものです。
くだらない時間を過ごしていることを非常に恥ずかしく思うことです。ときどきくだらない時間を過ごしてることがあると思います。くだらない時間とは、何もしないことじゃない。喧嘩したり、怒ってみたり 悲しんでみたり ねたんでみたり 憎んでみたりする時間がくだらない時間です。人生の一日の7割ぐらい価値なく過ごすことがあると思います。そんなことをするために生命を与えられているとは思えない。しょっちゅう自分の心の中に言い聞かせて生きる。あいけない、ここだ価値なく過ごしてはいけない こういった気持ちで生活したいものです。
利益を考えるより 損をしないことを考えろ。客を喜ばしてあげろ。この言葉が大変心に突き刺ささりました。
肉体も心も道具 本当の人は気である。春水がぬるむと、草が出てくる 花が咲くこれも気です。気を汚してはいけない。感情のとりこにならないで、常に、気を大事にする。そうすると、これからも全然人間が違ったような、気高い人間になって生きていける。その結果、人生、健康的で、運命的にも、颯爽として生きられる。、頼もしい力がどんどん生命に出てきます。日常、常にどんなことがあっても、明るく朗らかに、活き活きと勇ましく。気を汚さなければいいんです。
人の気持ちに、素直よく松下幸之助氏が言われますが、特に最近感じます。話を素直な気持ちで聞く姿勢がない人には、話しても理解いただけない、聞いてないんです。年齢的には、年配の人が特に多いですが、前向きに、話を聞こうという、姿勢があるかないか、それは、真剣に人生を生きてる姿勢だと思います。いくつになっても、話に耳を傾ける、素直な気持ちを持っていきたいものです。
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