一つの商売をするときに、お金を儲かるから商売をする、あるいは成功せんならんから商売をする、というようなことでは、本当の力は出んのであります。この仕事はお得意様のためにも、また自分のためにも、自分の使命遂行にためになるんだというような考えのもとに、この仕事に自分は命を懸けるように感じたときに、そこから非常な力が出るんであります。また利益が上がらないと嘆く会社の社長に対して、血の小便が出るほどの努力をしたか、厳しい言葉ですが、松下幸之助の言葉です。
人間の欲望にはいろいろな種類があります。本能的欲望(おいしいものが食べたい)(もっとお金がほしい)感覚的欲望 (良い音楽を聴きたい)(きれいな服を着たい)感情的欲望 (人に褒められたい)理性的欲望 (良い宇本を読みたい)(もっと物事を知りたい)しかし、これらのいずれの欲望の充足を生活目標としたところで、人は幸せになることはできません。これらの目標には際限がないからです。それではどんな目標を定めるべきか、世のため人のためになることを、生活目標にすべきです。言い換えれば、できる限り、人のため、世のためになることを言い、かつ、行うということを、自己人生の楽しみとする気分になることです。
38歳で独立して、 最初は病院関係のリース また別部門で、とんかつのレストラン とやってきました。そして今は、スーツケースレンタルをメインにやっていますが、これが私の運命に思います。ほかにもっといいものがありはしないかとか、 いろんな話が入ってきた時期もありますが、結果的に今の仕事に落ち着きこの仕事が生涯の仕事と思い、日夜精進できる自分は幸せ者と思います。いろんなことをして、最後にここにたどり着くようになっていたんでしょう。
松下幸之助ほど、不運な運命にあったといってもいい人です。裕福な家に生まれ、父が米相場で失敗。家が没落9歳で、大阪商家に奉公 学歴小学校4年で中退。学問なきに等しく、体も弱く肺病にかかり、7人の兄弟は、なくなり、26歳の時天涯孤独 松下氏はこういっています。今思えば自然のうちに、運命というものを、前向きに生かしてきたように思うと、つまり、財産がないから、丁稚奉公に出て、幼いうちから身をもって商売を学び、世の中の辛酸や人情の機微に通じる。学問がなかったため、社員やがみなえらく見えて、素直に教えを乞う、そのことによって多くの知恵を集め経営をする。健康面で優れないため、自分であれこれやりたいと思ってもできないため、若い人に思いきって仕事を任せる。そのため責任をもって仕事に取り組み、自分一人ではとてもできないような大きな仕事ができた。運は作るというか、育てていくものでしょうな。運というものをじっとかみしめてみる。そしてその味を良く味わう。こういう味なら何を加えればもっといい味になるか、考えることでんな。そうすれば、いい運にもっと恵まれるんです。松下氏はこういっています。
松下幸之助 稲盛和夫 ともに私利私欲がないということです。 松下氏のエピソード ラジオ事業のためアメリカにあった特許を、何度も交渉して、相当高い金額で特許を買い それを無料で、他の電機メーカーに提供。それによって、ラジオ事業が発展した。また稲盛氏のエピソード電話事業を始めるとき、3日間私利私欲がないか、世のために自分がやろうとしているか自分に問い そらから始めた。 共に私利私欲で事業をやっていない尊敬できる人物です。
古代人は自然のままに生きていました。日が昇ると目覚め、日中は働き 日が沈むと眠りました。 文明が進むにしたがって、人間は工夫をこらし、生活を変えてきました。しかしもともと人間は、自然の法則によって作り出されました。例えば、草食動物である牛や馬が、肉食動物yであるトラライオンのような生き方をすれば、すぐ命を失ってしまします。人間も同じで、いくらおいしいから、栄養があるからといっても、肉食動物と同じように動物性たんぱく質を多くとっていると、いわゆる成人病に侵されて、死を早めるのは自然の摂理です。自分の意の赴くままに肉体を偏重したり、精神だけ重視したり、といった生き方は間違っているのです。
相撲で、大関 琴奨菊が優勝、 見ていて、心 精神状態が、本当によかった、 雑念がない顔です。優勝しようとか、 勝とうとか、 そういった考えを、通り越し、自分の信じている、この気持ち このやり方に、没頭する 集中する姿に心を打たれました。昔私は営業の世界で、優勝を争ったあの時の自分がよみがえってきました。純粋に、一つの目標に向かって、燃える 集中する、本当に素晴らしいと改めて認識しました。、
明瞭な意識でで、対処する習慣が大事です。一般に、年を重ねると、物覚えが悪くなるといいますが、これは加齢による記憶力の減退だけが、原因のすべてではありません。明瞭な意識で、応接する習慣がないために、記憶力が弱まっていったようです。例えば、自分の若いころのことは、思い出せるのに、最近のことはほとんど思い出せない高齢者の方がいます。もし単純に記憶力が、減退したのであれば、過去にさかのぼるほど、思い出せないはずです。これは、記憶力の減退だけでなく、心の使い方が間違っているためらしいです。 どんな小さなことでも、はっきりした気持ちですること、話すことが大事です。
昨日 スーツケースレンタルご紹介の方に、お礼の電話をしてすがすがしい気分になり、この姿勢が大事だと痛感しました。今新しく仕事の形態を増やそうかと熟慮しました。結論的に、仕事が増える可能性もありますが、今している、細かなお客様の喜び第一の仕事姿勢が、損なわれるとわかり中止することにしました。やはり、会社の大事な生き方の根本を、変えることの愚かしさの勉強と相成りました。
島崎藤村は、生命は力なり。力は声なり。声は言葉なり。新しき言葉はすなわち新しき生涯なり。と記してます。私たちは、目覚めてる間は、絶えず何かを思い 考え 言葉を使います。言葉は自分の心の状態です。思考の弱い人は、言葉も弱く暗い。明るい人はその発する言葉の明るく楽しい。発した言葉が積極的か消極的かで、行動も積極的になったり、消極的になったりします。消極的な人の言葉や行動は、人生を病 悩み 不幸へと導き 積極的な人の言葉や行動は、健康 繁栄 幸福へと導きます。
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