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人としてありがちなことですが、いかにも肝が小さいことと思うことがあります。例えば、同僚の職場で同期が昇進すると、それを嫉妬する。そしてひがむということが少なくありません。これは子供のころからそういった人はいました、また商売で独立してからでもあります。、同じ仕事の人の成功を嫉妬する。ひがむ さらに悪いのは、失敗した人があると、陰で喜ぶといった貧困な人 おそらくそういう人は、それこそ昇進させるに不足の人間です。人間出来ていないことを公表しているようなものです。人の昇進 成功を素直に喜ぶ 拍手する気持ちを持ち、毎日の仕事に打ち込む人に 適当な処遇をしない職場は、まずないと思います。

人は学ばなかったら何一つ考えられないと思う。幼児の時には親 祖父母から、学校では先生から、就職すれば先輩から、というように教わり、学んで初めて自分の考えが出ると思う。学ぶという心さえあれば、宇宙の万物みな先生です。物言わぬ木石 夜空の星などの自然現象。先輩の厳しい叱責、後輩の純粋なアドバイス、どんなことからでも謙虚に素直に学びたいものです。その学ぶ心があれば、新しい考えが生まれます。私のとっては心の原点は淡路島のふるさとの家、その家族です。おばあちゃん おじいちゃんがいて、母 父 妹 大きな家で、蔵があり裏座敷があり、納屋があり たくさんの部屋がありました、昔の呉服屋です。ちょうど船場の商人の家と同じつくりでした、そこで、笑いが絶えない環境が最高の私という人間を育てる場でした。少しむつかしいが、昔の大学を出た明治の紳士のおじいさん、たいへん明るい賢いおばあさん よく働き周りから綺麗と言われた賢く明るい母  とにかく面白くて少し怖い雰囲気の父 兄想いの優しい妹 今は母一人が暮らしています。今90歳です。昔のように明るく元気です。週末私も淡路島に帰り、母と過ごす。これは、親孝行とはとても言えませんが、妻がなくなった独り身の私にとって、原点を思い出させる、心の最高の安らぎの場になっています。これがあるから仕事に充実を感ずる面も大いにあると思います。出稼ぎに行った人 単身赴任の人 少し違いますが少しその心境も分かるような気がします。故郷の淡路島の家族より、一番学んだだ気がする今の私です。

お互い人間というものは、常に新しいものを考え、なすべきことをしていく態度を忘れてはいけないと思います。お互い、毎日の生活 仕事の上において、そういう心構えを持ち続けている限り、1年前と今日の姿におのずと変化が生まれてくるでしょう。一年先、五年先には新たな生活の姿、仕事の進め方が生まれ、個人にしろ、仕事にしろ、大きな進歩がみられるでしょう。大切なことは、そういうことを強く感じて、熱意をl持って事に当たるという姿勢だと思います。

昨日は 私のふるさと淡路島の祭りでした。 朝方だんじりが家の前を通り、見ていると同級生がちらほらいて、だんじり引っ張ろうと声かけられました。それが何となくうれしく、幼馴染は相変わらずすぐに昔に戻り、いいもんだとしみじみ感じました。それぞれ、白髪頭また頭が薄くなっているが、言葉には、幼い時の自分に心が戻っているこれは何とも言えないほど暖かく、人生と良さを感じたひと時でした。

人と人のつながりほど不思議なものはない。その人が会社にはいらなかったらば、その人とは永遠に知り合うことがなかったろう。またその場所に行かなかったら、その人とは永遠に知り合うことがなかったろう。考えてみるに人々は大きな運命の中で、縁の糸であやつられていると思える。こうしたことを思うと、人と人のつながりというものは、個人の意思や考え方で簡単に切れるものではなく、もっともっと次元の高いものに左右されているようである。であるなら、お互いにこの世の中における人間関係をもう少し大事にしたいし、もう少しありがたいものと考えたい。

毎日使っている言葉、聞く言葉の暗示を受け、潜在意識に入り、それが積極的な暗示はいいが消極的な暗示を受けると、いっぱい詰まった潜在意識の消極的な気持ちが心の中を占めて、いい人生とは程遠い人生を歩んでいる自分に気が付かない。それほど言葉の暗示の影響を思い、常の積極的言葉をと意識したいものです。さらに、きれいな心で眠る心の掃除する大切な睡眠を忘れずれず、その日あった嫌なことなど決して考えず、楽しいことのみ考えていい眠りにしましょう。

昨日耳にした話ですが、人生100年の時代一つの仕事で人生を終えるということがなくなってきている。65歳過ぎてから企業を興す方が非常に多くその半分近くが倒産これも大変多い。沢山の人を使ってきたことが裏目に出て、自らはえずりまわって仕事に専念する その苦労ができない人が多いように思えます。大きな意味では、仕事を通じて社会に役立つこと、宇宙本来の生成発展に寄与することが人の使命と考えた場合、、働くことは尊いことですが、なんのためにこの仕事をやるか、ここが大事です。私利私欲を離れた、人に役立つ喜んでいただける、これを心の底に持ち、一番大事にする人に、光が当たると思われます。

最近人を見ていて、この人の心の持ち方が現在の自分を作っているんだと、これガ気が付かない人が大半です。愚痴を言う人 取り越し苦労の人 マイナスの消極的な言葉をどんどん使う人 不思議とできない理由を考え出すのが極めてうまい、それが一番いけないんですが、それをむしろ強調する。そういった周りの意見に影響されないで、自分の信ずる、志に向かって進む、こういった人が少ないのは、周りに消極的な人があまりに多すぎて、影響をもろに受け、夢も消え、目標もなくその日その日を浮き草のように生きてる人が大半なんです。その中で、希望にあふれ、目をキラキラさせてる人と会うと、うれしいものです。そういった人とはすぐわかります。なぜかよく人が見えるようになった気がします。

貴重な体験をしました。スーツケースの修理の会社に行って以前から電話で話した方とやっと会えて、今まででの苦労話とか、人生の考え方など話しました。私より2歳上の人です。謙虚な方で、65歳で現役を退き、今は顧問で、自分の会社を知人の息子さんに譲っています。以前自分の息子さんに譲ったんですが、とてもできない、しんどすぎてやめられて今は、サラリーマンとか、現場で働いている方は、約20名ぐらいですが、女性もいます。みんな素手でやっています。手袋をするとやりにくいということで、手は荒れるのですが、若い女性もいます。手を荒れるのが気にならないかと聞きましたが、笑っていました。壊れたスーツケースが山ほどあり、みんな黙々と仕事をしています。貴重な時間私にいただき、心から嬉しく思いました、いい人に出会ったと思いました。

人生の歩みで、いろんなことがあります。またいろんな人がいて、どうしても会わない人もいます。自分が精神的に成長して、その人の考え方を変えられる場合もありますが、どうしてもそうならない場合、できるだけ自然にふるまい、深く話さないのがいいでしょう。これが心の修行になるまたとない場です。こうとらえて、むしろいい機会と感謝の気持ちで接すると、笑っている自分が見えてきます。

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