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最近勝手に怒って私につめよった人がいました。不思議と何を言われても、私に怒りの感情がわきませんでした。実は、常に、積極的な気持ちで自分をおくこう思っての生活をしています。叱ることはいいが、怒ることはいけないこういうことです。叱るとは、相手を思ってすることです。怒ると、つまり、消極的感情を持つと、血液が濁ります。血は命と言われ、非常に大切なものです。血液内の赤血球は、栄養分を運ぶ、白血球は人体に害を及ぼすウイルスやバクテリアを除去する役目です。ところが、怒りなどの消極的感情を持つと、肝臓内のグリコーゲンが異常分解し、血液中の糖分が増加し、血液が酸性化します。人間の血液は、本来、弱アルカリ性が望ましいのです。これが酸性化すると、白血球は働くなくなり、解毒作用が鈍くなり、その結果、ウイルスやバクテリアなどの外敵に侵され、病に苦しむことになります。怒りっぽい人 臆病な人 悲観しやすい人 神経過敏で、感情的な人が病にかかりやすく、いったんかかったら治りにくいのはこういう原因からです。ですから、心はいつも明るく、朗らかに、活き活きとして、勇ましく、積極的に持たなければなりません。

 

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