人の上に立つ人は特に、熱意 やる気これが一番大事でしょう。非常に、才覚 知恵において優れた人でも、熱意がなければ人はついてきません。また逆に、熱意があれば、知恵ある人が、才覚ある人が、協力してくれます。 これは、社員にも当てはまります、志 目標を持ち、会社のために良かれと、やる気をもって、常に、いい考えがあれば、提案をする こういった姿勢がその人物を磨き、会社に必要な人材となるはずです。
» 2016 » 5月のブログ記事
私たちの周囲には、普通に働いて飢えに苦しんでいる人も、寒さに触れえてる人もいません。休みも寝る間もないほど働かなければ生計が立たない社会ではないのです。実際、家庭には電化製品が、街には自家用車があふれ、年間たくさんの人が海外旅行に行かれます。当社の仕事もそれで成り立っています。ここまで来た日本は豊かな社会です。ところが、日本人はそれを実感できないことになります。貧弱な精神構造に陥っているのです。すでに手に入れた豊かさを棚に上げ、さらに他のものを求める。豊かさを実感できない。結局豊かさというものは、足るを知る人しか実感できない。利己にとらわれ、自己の欲望を満足させようと、自分が損か得かを判断の基準にします。自己の利益を得るためには手段を選ばず、あらゆる手立てをしようとする。日本人の心を浄化しなければなりません、利己にとらわれない正しい判断基準、価値観を持てるようになって初めて、足るを知ることができ、心から豊かさを実感できるようになると思います。
毎朝 山頂にのぼり冥想をするという行に修行者が入り、12キログラムの石を背負わされました。何のためにに、石が必要なのですかと思っていると、まだわからないのか、健康な時お前の体は、どれほどの重さがあったか、64kgです。 今の体重は、40kgです。64kgの時お前の体を重く感じたか、 背負わされたものが石だと思えば重く感じる。自分の体の一部と思えば重く感じないはずだ。心の持ち方次第で感じ方、考え方が変わってくる。ある時、聖者が、いきなり、ナイフで、犬の足を傷つける、そのナイフで、修行者の手首を傷つける どちらが早く治りか競争だ、一週間ほどして聖者の前に行くと犬が抱かれ傷が治っている、修行者は、薬もなければ包帯もない、菌が入って化膿したら、どうしようと思って過ごす。犬の傷はほとんど治っている、お前は、赤く腫れあがって、痛みがある、どうしてかわかるか、人間と犬は、どちらが進化した生き物か、人間です。どうして文明人である、お前が、傷の治療で、犬に劣るのか、そうだ、犬は心配しないからだ、傷が化膿したら、どうしよう心配ばかりしていた。自分の体ばかりでなく、心もやんでいた、今後は、病を思い煩ったり、運命を呪ったりしない。その結果健康は改善していく。人生は、心ひとつの置き所なんです。
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