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松下幸之助氏と私は同じ誕生日で、11月27日です。松下氏は言っています。年齢行くが、心の若さが青春であり、希望と、夢にあふれ、情熱があり、目的を持ちそれを達成しようと、努力することがある限りいつまでも青春だと、いくら年が若くても、目的もなく、情熱を持って努力しないものは青春はなく、むしろ心は年寄りである。80代後半のとき、学校を作り、一人の

中学生から高校 大学と勉強したい、秘書のあなたに家庭教師になってもらって、これは実現しなかったが、いつまでも、心の希望を失わない、すばらしい人であったらしい。

ある社長と、別会社の若い秘書が討論、社長は、終わりよければすべてよし、結果がすべてだ、秘書は、そんなことはない過程が正しくなければ意味がない、君は経営者でないから、わからないんだ、結果、利益が出ればそれでいいんだ多少いい加減でもそれでいい。、それを聞いていた、秘書の社長は、あの会社はつぶれるでしょう、結果より、過程が大事です。心をこめたいい仕事をすれば、必ずいつかいい結果が出る。さきほどの会社は、つぶれました。

人生とか経営は儲けごとではない。だから、株とか土地を買ってはいけない。人に喜んでもらうため、そのために会社をやる、松下幸之助さんは言っている、米相場で父が失敗し、小学校3年生から丁稚に行く、本人は、学歴がなくてよかったといってる、人に聞くことが一番の勉強になり、成功してからも、常に君はこのことどう思うかと聞いていました。独断は危険、人の話をいろいろ聞く、素直な気持ちで聞く、そして最後に自分で判断する。常に知らないことは、素直な気持ちで聞く、これができるのに学歴は邪魔なようです。やはり、私利私欲のない経営、仕事に打ち込みながら、心を高める、これが人生なんですね、

松下幸之助さんが秘書の方に、絶対株とか土地を買ってはいけない。しょっちゅう言っておられえました、もし買うなら、その会社を応援してあげるつもりで株式を持つ また自分の家を建てるために土地を買う。儲けるために買ってはいけない。その言葉を思い出したため、危ない話し 銀行の支店長からマンション一棟を買う話があり、お金はすべて貸してあげますといった話に心を傾けたことがありましたが、松下さんの言葉を思い出しストップして助かった言ったこと。これは稲盛和夫さんも言ってる本業以外で収入を考えてはいけない。土地を買って借入金が増えて困っている会社がどれだけ多いか、偉い人は共通しますね、

松下幸之助さんが自分の店持った日、前の晩からそわそわして、初めてのお客さんが来たとき感動し、買ってくれたときはありがたく泣いたそうです、帰っていくお客様を頭を下げて見送った、感謝の気持ちでいっぱいで、そのことは一生忘れないとの事  少し似た経験が私にもあります。私の場合は営業で、あるお客様の家を訪問、履物が散らかっていたので、そろえてから挨拶をしました、それを見ていたご主人が気に入っていただき、話を聞いていただき初契約です。嬉しく泣いた記憶があります。その人の名前今でも覚えています。後でき聞くと、履物をそろえてから挨拶した君が気にいったのことで、心から感謝しました。松下幸之助さんが言っていました。部下をしかるときでも、まずよくがんばっていてくれてありがとうの感謝の気持ちを表してから、しかりなさい。いい話です。

会社の経営  個人の生き方 生活 いろんな場面で判断しなけらばならないとき、何を基準にするか、 それは、おじいさん おばあさん 父  母  子供の頃言い聞かされた、人として大切な生き方、悪いことをしておればばちが当たるよとか、人に迷惑をかけてはいけないとか、こういったこと、ようは、私利私欲のない、正しい判断 人として何が正しいかを規準にした生き方が大事だと考えます。

現在87歳 71歳で企業をし、従業員24人 ほとんど定年した65歳以上の人。社長は以前松下電器で働いていた、あまり儲けようなど考えない、ただ面白いからやろう、そして世の役に立つんだから、若い人よりよっぽど経験があるから、使える、年長者がいい、いくつになっても、夢中で面白く働ける、この生き方が本当にいい。

会社に社訓があります。この言葉も社長自ら本当に思っていることが大事です。いい言葉だから、どこかで見つけて適当に社訓にしたではだめです。心からそう思い、社員皆が思う 人の思いの集積が思いを実現することになるんです。ただ大事なことは、動機と、 プロセスが、良い心であることが大変大事です。今回当社も、この思いを大切に、目標を実現していきます。

私も66歳となりました。いろんな年配の人を見ていると、素直な謙虚な人が極めて少なく。自分が常に正しいと思い、人の話を聞く耳がなく、やはり頑固なんでしょうか、そういった人は多いようです。いくつになっても心を高める姿勢、謙虚であらねばいけない、傲慢になってはいけない、こういった反省を常ににする生活態度を見につけたく思っております。

いま御嶽山で遭難した方の話がテレビで流れています。ある方は、仕事がいやになってやめ、別の仕事をしながら、趣味である山登りに生きがいを見出したとか、若いときの私でしたら、大いに共鳴した生き方でしょう、私も若いときは、仕事は、好きな海外に行くためが一番の目的で、そのための仕事でした。今の私には、それが逃げに見えます。仕事に打ち込んで、得られる感動は、趣味では得られません。修行僧があらゆる欲望を断ち切って修行して悟りを開くように、仕事に打ち込んで、人を作る、なんともいえない、仕事の目標が達成するときの感動は、ほかに比べるものもないくらいすばらしいです。おそらく、趣味に生きがいを見出した生き方の人は、それだけ仕事に打ち込み、感動を得た経験がないと思うんです。

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