6つのポイントで旅の達人!スーツケースの賢い詰め方

初めての海外旅行はとても楽しみな反面、思わぬトラブルやハプニングもつきものですよね。
せっかく来たのだからと、たくさんお土産を買いこんで、スーツケースになかなか荷物が入りきらず困ってしまった、なんてこともよくある話です。

この記事では、どのようにすればスーツケースにうまく荷物を詰め込むことができるのか、賢い詰め方のポイントをご紹介させていただきます。


ポイント①持っていく荷物は必要最低限に!荷物を厳選しましょう

普段、海外旅行に行き慣れていないと、ついつい「あれば便利かも」と思う「余計なもの」まで詰め込みがちです。「あれば便利かも」というものはだいたい使わない場合が多い、と思っておきましょう。
では、いったいどのようなものを持っていけばよいのかというと、「海外では手に入りにくいもの」を持っていくと良いと思います。
例えば、薬やメガネ、コンタクトなどは現地で購入しづらいものですが、洋服や食べ物などは現地でも購入可能ですよね。
荷物は必要最低限のものだけに絞るようにしましょう。

特にバスタオルなどは、たいていのホテルにあり、かさばるものなのでわざわざ持っていく必要はないでしょう。
薄手のタオルなどは、緩衝材代わりになることもありますので数枚持っていっても良いと思います。
また、最近は海外対応の電化製品がほとんどなので、重たい変圧器も不要な場合が多いです。
変換プラグだけ用意しておけば大丈夫でしょう。


スーツケースのふたが閉まらなくなるほど、荷物を詰め込みすぎないようにすることが大切です。


ポイント②服は丸めるか重ねる!かさばるものは圧縮袋を利用しましょう

スーツケースに洋服を入れる場合には、丸めて入れる方法とスーツケースの大きさにあわせて重ねていく方法があります。左右に折りたたんでからくるくると丸めて入れる方法は、シワになりにくいというメリットがありますので、特にシャツなどの収納におすすめです。また、ソフトキャリーに入れる場合におすすめなのが、たたまずに広げてスーツケースに重ねていき、スーツケースからはみ出ている部分をたたんでしまうという方法です。重ねて入れる方法は、かさばらないので持っていく服の枚数が多い場合におすすめです。

また、寒い時期の旅行の場合、セーターなどかさばるものも多くなりますが、その場合には圧縮袋を活用しましょう。丈夫で湿気にも強い圧縮袋は、お洒落着などの保護にもなりますので、パッキングの際にはぜひとりいれてほしいものですね。圧縮袋から出せばすぐに衣類は元通りになり、非常に便利です。


ポイント③壊れやすいものは動かないように保護

振動や衝撃に弱い電子機器(電気シェーバー、ドライヤーなど)は洋服やタオルなどを使って動かないように固定することが大切です。
お土産用に購入したワインなど、機内持ち込みができない割れやすいものに関しては、スーツケースの端に置き、タオルや洋服でワインを保護して、さらに割れてしまった際漏れないようにビニール袋で密封しましょう。そしてスーツケースの中央には硬いものを入れ、ワインボトルの上下には衝撃対策としてタオルなどを入れましょう。衝撃だけではなく圧力で割れてしまう可能性もありますので、なるべくワインが動かないように、スーツケースの中に隙間を作らないようにするのがポイントです。
ガラスや陶器などに関しては、スーツケースには入れず、梱包をした上で必ず手荷物にしましょう。


ポイント④お土産用のスペースを開けておく

海外旅行では、旅行先であれもこれもとついつい買い物してしまい、行きよりも帰りのほうが断然荷物が増えてしまうものです。そのため、出発の時にスーツケースがパンパンな状態にしてしまうと、帰りのパッキングで荷物が入りきらず非常に困ったことになります。できれば、全体の1/4くらいのスペースをお土産用として空けておくと良いでしょう。もしくは、別にお土産用の折り畳み式バッグを持っていき、手荷物にするというのもおすすめです。


ポイント⑤重い物をなるべく軽くする

できるだけ重さのあるものや、かさばるものを持っていかないようにするのが、スーツケースのパッキングの基本ですが、そのためには工夫が必要です。
持ち物のなかで、特に重さがありかさばるのが液体類です。
女性にとって化粧品類やシャンプー・リンスは普段使い慣れているものが良い、という人も多いと思いますが、ボトルのまま旅行に持っていくのは非常に重くかさばってしまいますので、できればトラベル用サイズのものを準備する、小さい容器に詰め替えて持っていく、試供品などを利用する、などと工夫しましょう。
液体は中身が漏れてしまう可能性もありますので、必ず袋に入れましょう。ちなみに100ml以下の容器に入れる・その容器を1L以下のジッパー付きプラスチック袋に入れる・1人1袋まで・事前にジッパー付きプラスチック袋を用意する、という規定を守れば、機内持ち込みも可です。

また、ガイドブックなどの紙類も重さがありますので、必要な部分だけを切り抜いて持っていく、WEBで見られるものであれば持参しない、などなるべく荷物が軽くなるようにしましょう。


ポイント⑥貴重品や精密機器、薬などは機内持ち込みに

飛行機に乗る場合には、スーツケースとは別に機内持ち込みできる荷物もあります。
機内に持ち込むものは、パスポート、財布、航空券、貴金属類などの貴重品と、カメラ、携帯電話、ノートパソコン、携帯ゲーム機器などの精密機器、機内で飲む薬などです。これらは事前にスーツケースに入れる荷物とは分けておくことが大切です。


パッキング方法

こうしたスーツケースの詰め方のポイントを頭に入れて、実際にパッキングをしていきます。

1 スーツケースの周りを柔らかいもので保護
洋服を丸めたものやタオルなどで、まずスーツケースの周りを覆っていきましょう。
周りからの衝撃を防ぐために効果的なパッキング方法です。

2 重い物は下へ
軽いもの・壊れやすいものは、スーツケースを運ぶ際、上の荷物に押しつぶされてしまったり、破損してしまう可能性があるので、必ずスーツケースの下側に重くて形がくずれにくいものを入れるようにしましょう。

3 柔らかいもので隙間を埋める
スーツケースの中心部に最も圧力がかかるため、中心に壊れやすいものを入れないように注意しましょう。
重い物から順番に詰めていき、最後にタオルなど柔らかいもので隙間を埋めましょう。

4 お土産用スペースを空ける
帰りにパッキングで困らないためにも、お土産用にしっかりとスペースを確保しておくことが大切です。

ちょっとの工夫で面倒なパッキングもスムーズに進みますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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いつもお世話になっております、今回もスーツケースの安いレンタルのお陰で、ショッピングの旅を存分に楽しむことができました。本当に助かります、ありがとうございました。
(旅行先:韓国 大阪府 20代 女性)


昨日無事3週間のイギリス滞在を終え帰国いたしました。大きなトラブルもなく、スーツケースも快適で、良い旅をすることができました。どうもありがとうございました。
(旅行先:イギリス 大阪府 50代・20代の親子 女性)
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